2019年06月08日

第47回例会 ロベルト・ジェラールの業績 講師:石田一志 2019年6月22日(土)18:15-19:15 インスティトゥトセルバンテス図書館会議室

【第47回例会 2019年6月22日(土)18:15-19:15 インスティトゥトセルバンテス図書館会議室】
講師:石田一志(当会顧問)

「ロベルト・ジェラール(Roberto Gerhard 1896-1970)の業績」
ロベルト・ジェラールはスペイン内戦で英国に亡命したカタルーニャの作曲家です。ペドレルの最後の弟子で、グラナドスにも学びましたが、その後、ウィーンとベルリンでシェーンベルクにも師事しました。CDで、彼のピアノ協奏曲の第3楽章を聴いて頂きます。

《石田一志先生略歴》
1946年東京生まれ。音楽評論家・音楽学者。慶応義塾に学ぶ。武蔵野音楽大学ピアノ科卒。同大学院で音楽学専攻。現代音楽を中心に研究評論を行う。また、国際交流基金などの派遣で欧米、インド、中国、韓国、ロシアなどで日本の現代音楽と伝統音楽を紹介してきた。慶応大学、玉川大学、武蔵野音楽大学などで、現代音楽を講じる。王子ホール藝術顧問、ミュージック・ペンクラブ・ジャパン会長、日本ロシア音楽家協会運営委員長、日本音楽コンクール作曲部門審査委員、京都賞専門委員長。中島健蔵記念現代音楽振興基金運営委員。くらしき作陽大学音楽学部教授・学部長などを歴任。現在、一般社団法人ミュージック・ペンクラブ・ジャパン会長、日本アルバン・ベルク協会常任理事、財団法人東方学会学術委員、音楽三田会会員。主要著訳書『シェーンベルクの旅路』(春秋社、芸術選奨文部大臣賞、ミュージック・ペンクラブ賞)、『現代音楽』(共訳、春秋社)、『モダニズム変奏曲〜東アジアの近現代音楽史』(朔北社、ミュージック・ペンクラブ賞)、『戦後日本音楽史(上下)』(共著、平凡社)、P.グリフィス『現代音楽小史』、『現代音楽』、『文化のなかの西洋音楽史』、ウェスリング『アルマ・マーラー』、(音楽之友社)など。

聴講料: JSSPM 会員 無料(懇親会会費に含む)、非会員 1,000円
会場アクセス: インスティトゥトセルバンテス東京

千代田区六番町2-9 03-5210-1800
https://tokio.cervantes.es/jp/where_is_instituto_cervantes.htm

聴講申込方法:
JSSPM 日本スペインピアノ音楽学会 事務局へ、『お名前/電話番号/メールアドレス/会員・非会員の種類』を明記の上、お申し込みください。聴講料は、当日受付にてご精算ください。

やむなく欠席される場合は、必ずご連絡くださいますようにお願いします。無断欠席される場合は聴講料を申し受ける事もありますので、ご注意ください。

JSSPM 日本スペインピアノ音楽学会事務局
E mail : info.jsspm@gmail.com
Fax: 03-3994-7733
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