2022年02月07日

JSSPMオンライン例会 2022年2月13日(日)「スペイン伝統の舞曲のリズムとクラシック音楽」担当:濱田吾愛

日本スペインピアノ音楽学会(JSSPM)
ーJSSPM第75回例会(ZOOM)ー

担当:濱田吾愛(当会正会員 スペイン音楽研究家、カンタオーラ)
スケジュール: 2022年2月13日(日) 10:30-11:30 例会+質疑応答
参加者: JSSPM 会員対象

《スペイン伝統の舞曲のリズムとクラシック音楽》

イベリア半島には古来、数多くの歌や踊りが存在します。それらの民謡は人々に愛され、また芸術家のインスピレーションを刺激して作品のモチーフとなってきました。とりわけ舞曲の種類は豊富で、セギディーリャ、ボレロ、ホタ、ファンダンゴといった全土にわたって流行を見た曲種から、アンダルシアのタンゴやぺテネラ、バスクのソルツィコ、カタルーニャのサルダナ、キューバ由来のグアヒラなど地方色豊かなものまで、枚挙にいとまがありません。そうしたものの幾つかは、クラシコ・エスパニョール(スペイン古典舞踊)と呼ばれ、スペイン国立バレエ団などの演目にも取り入れられています。

それらの舞曲のリズムを活用したクラシックの作品を具体的に紹介しながら、その独特の魅力に迫ります。

1. 歌と踊りの宝庫、イベリア半島
2. さまざまな民謡
3. 多彩な舞曲
4. クラシック作品への反映

〜〜以上

*オンライン会員については、会員のみ対象の非公開例会となります。どうぞ会員の皆様のご参加をお待ちしております。
posted by 学会 at 18:09| Comment(0) | 例会

2022年01月09日

JSSPMオンライン例会 2022年1月30日(日)「スペイン留学体験レポート〜スペインピアノ留学の実際に触れる〜」担当:西本夏生

日本スペインピアノ音楽学会(JSSPM )

ーJSSPM第74回例会(ZOOM)ー

担当:西本夏生(当学会理事)

スケジュール: 2022年1月30日(日) 17:00-18:00 例会+質疑応答

《スペイン留学体験レポート〜スペインピアノ留学の実際に触れる〜》


2022年初めての例会は、2010年、28歳のときにスペインに渡り、2015年までの5年間でスペインの2つの修士課程を修了してきた西本夏生による留学体験レポートをお届けします。

バルセロナのESMUC(カタルーニャ高等音楽院)、そしてバレンシア地方のカステジョン高等音楽院の両方の修士課程第1期生として学んだ西本ですが、スペイン留学をする人は今も昔も本当に数が少なく、留学するときにはまず情報集めに大変苦労しました。

ESMUCは留学生も多く国際的な空気ですがアジア人はほとんどおらず、カステジョン高等音楽院に至っては、留学生は私の所属した門下以外にはおらず、おそらく私が初めての日本人の学生だったのではないかと思われる”現地の学校”でした。

そんな中、どのような暮らしをしていたのか、どのようにコンクール・講習会・コンサートなど動いていったのか、現地での様子についてご紹介するとともに、これから留学したい人たちに向けてのアドバイスや学校の特徴、先生方についてなど、個人的な視点からではありますが、留学中の新鮮な記憶がなくなってしまう前にお話しさせていただければと思っています。また、スペイン音楽学校事情の最新情報として、今度2023年秋に新しく開校となるMediterranean Music Collegeについても触れていきます。


*オンライン会員については、会員のみ対象の非公開例会となります。どうぞ会員の皆様のご参加をお待ちしております。
posted by 学会 at 21:13| Comment(0) | 例会

2021年11月30日

JSSPM第73回オンライン例会 2021年12月18日(土)「アントニ・ガウディが眠る、サグラダ・ファミリア地下聖堂のパイプオルガンについて」担当:鈴木羊子

【JSSPM第73回例会(ZOOM)】

《アントニ・ガウディが眠る、サグラダ・ファミリア地下聖堂のパイプオルガンについて》担当:鈴木羊子(当会正会員、バルセロナ在住、サグラダ・ファミリア地下聖堂オルガニスト)

スケジュール:
2021年12月18日(土) 
19:00〜20:00:例会+質疑応答
参加料: 無料(JSSPM 会員対象)

バルセロナのサグラダ・ファミリア地下聖堂にパイプオルガンが設置されました。1926年製でイエス聖心会から寄付されましたが、修復が必要で、今年3月に修復が完了しました。毎日のミサの奏楽やコンサートに使用されています。
カタルーニャ出身のフランスの有名なオルガン製作者Aristide Cabaillé Collによる世界最高と言われるオルガンで、カタルーニャ地方では唯一のCabaillé Collオルガンです。
ガウディのお墓があるにも関わらず、普段訪れない地下聖堂、修復されたオルガンの説明、音色を演奏を含めてご紹介いたします。

お申し込みの会員の方に当日の例会オンラインのための招待リンクをお送りします(ZOOMを予定)。オンライン例会については、会員のみ対象の非公開例会となります。

どうぞ会員の皆様のご参加をお待ちしております!
posted by 学会 at 11:34| Comment(0) | 例会