【JSSPM 第85回オンライン例会】
2022年12月4日(日)
18:00〜19:00
担当:比石妃佐子(当会正会員)
会場:バルセロナよりオンライン配信
例会+質疑応答
参加料: 無料(JSSPM 会員対象)
Montsalvatge:Tres Divertimentos
20世紀初頭のスペイン音楽界は、19世紀ぺドレイ、アルベニス、グラナドスによって推し進められてきた、スペイン固有の音楽をユニバーサルなものに引き上げるという活動が成果を表してきて、多くのスペイン作曲家が世界に進出しました。
その中の多くが、ぺドレイの流れを受け継いで発展させていたと言えますが、モンサルヴァチェは、作曲の世界に踏み入れた初期の頃から、師であった、モレラ、パイッサに反発してより自由で独自の作曲法を追求していきました。
モンポウと並びスペイン、特にカタロニアの20世紀最大の作曲家とされています。
2022年12月02日
JSSPM第85回オンライン例会 2022年12月4日(日)「Montsalvatge:Tres Divertimentos」担当:比石妃佐子
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2022年10月22日
JSSPM第84回オンライン例会 2022年11月6日(日)「スペイン伝統の舞曲のリズムとクラシック音楽 第2回・解説編」担当:濱田吾愛
【JSSPM 第84回オンライン例会】
担当:濱田吾愛(当会正会員 スペイン音楽研究家、カンタオーラ)
会場:渋谷のスタジオ「サルバベルカント」よりオンライン配信
スケジュール: 2022年11月6日(日)17時-18時
例会+質疑応答
参加料: 無料(JSSPM 会員対象)
《スペイン伝統の舞曲のリズムとクラシック音楽 第2回・解説編》
イベリア半島には古来、数多くの歌や踊りが存在します。とりわけ舞曲の種類は豊富で、全土にわたって流行を見た曲種から、地方色豊かなものまで、枚挙にいとまがありません。そうしたものの幾つかは、クラシコ・エスパニョール(スペイン古典舞踊)と呼ばれ、スペイン国立バレエ団などの演目にも取り入れられています。
それらの舞曲のリズムを活用したクラシックの作品を具体的に紹介しながら、その独特の魅力に迫るワークショップシリーズ第2回は、本年2月・3月に行なった初回の内容を受け、ファンダンゴ、ホタをあらためて扱い、時間が許せばタンゴ、ファルーカといった地方性の強い舞曲にも触れていきます。眼目はリズムに置きつつ、メロディやコード進行的な観点からもその特徴を探ります。
皆様のご参加をお待ちしています。
担当:濱田吾愛(当会正会員 スペイン音楽研究家、カンタオーラ)
会場:渋谷のスタジオ「サルバベルカント」よりオンライン配信
スケジュール: 2022年11月6日(日)17時-18時
例会+質疑応答
参加料: 無料(JSSPM 会員対象)
《スペイン伝統の舞曲のリズムとクラシック音楽 第2回・解説編》
イベリア半島には古来、数多くの歌や踊りが存在します。とりわけ舞曲の種類は豊富で、全土にわたって流行を見た曲種から、地方色豊かなものまで、枚挙にいとまがありません。そうしたものの幾つかは、クラシコ・エスパニョール(スペイン古典舞踊)と呼ばれ、スペイン国立バレエ団などの演目にも取り入れられています。
それらの舞曲のリズムを活用したクラシックの作品を具体的に紹介しながら、その独特の魅力に迫るワークショップシリーズ第2回は、本年2月・3月に行なった初回の内容を受け、ファンダンゴ、ホタをあらためて扱い、時間が許せばタンゴ、ファルーカといった地方性の強い舞曲にも触れていきます。眼目はリズムに置きつつ、メロディやコード進行的な観点からもその特徴を探ります。
皆様のご参加をお待ちしています。
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2022年10月21日
JSSPM第83回リアル&オンラインハイブリッド例会 2022年10月30日(日)「《モンポウ〈橋〉をめぐって》」担当:内藤晃
【JSSPM第83回例会(リアル&ZOOM)】
《モンポウ〈橋〉をめぐって》
担当:内藤晃(当会正会員) 賛助出演:安井総太郎(チェロ)
スケジュール:2022年10月30日(日)16:00〜17:00
例会+質疑応答
会場:月瀬ホール(自由が丘駅)
http://www.tsukisehall.com/
参加費:会員無料/非会員\1,000
(オンラインはJSSPM会員のみ対象)
フェデリコ・モンポウ(1893-1987)の印象深い佳曲〈橋 El pont〉は、当初、ピアノのための組曲《風景 Paisajes》第2曲として作曲されたものが破棄され(1941-47年頃)、のちにパヴロ・カザルス生誕100年に際したスペイン文科省委嘱作品として、チェロ&ピアノのための作品として日の目を見ました(1976年)。
この2つの〈橋〉は、同一楽想に基づきながらも、中間部の展開、前奏・後奏の有無など、大きく違った音楽になっており、同じテーマから紡ぎ出される一人の作曲家のインスピレーションの変遷を示す例としても、きわめて興味深いものです。
今回のプログラムは、わたしがとりわけ心惹かれる作品のひとつ、〈橋〉をめぐる、モンポウの心理を追体験することを意図したものです。
終演後、皆さまとの意見交換のなかで、ふたつの〈橋〉それぞれの魅力や、改訂の効果などを味わえればと思います。
〈演奏予定楽曲〉
モンポウ:
《風景 Paisajes》(1957年出版)泉と鐘/湖/ガリシアの馬車
《風景 Paisajes 》の破棄された構想ーー泉と鐘/橋(1941-47年頃作曲)
橋(チェロとピアノのための)(1976年)
*今回は、リアル/オンライン併用のハイブリッド例会です。
オンラインは会員のみ対象、リアルは入場料:非会員\1,000 /会員無料となります)
《モンポウ〈橋〉をめぐって》
担当:内藤晃(当会正会員) 賛助出演:安井総太郎(チェロ)
スケジュール:2022年10月30日(日)16:00〜17:00
例会+質疑応答
会場:月瀬ホール(自由が丘駅)
http://www.tsukisehall.com/
参加費:会員無料/非会員\1,000
(オンラインはJSSPM会員のみ対象)
フェデリコ・モンポウ(1893-1987)の印象深い佳曲〈橋 El pont〉は、当初、ピアノのための組曲《風景 Paisajes》第2曲として作曲されたものが破棄され(1941-47年頃)、のちにパヴロ・カザルス生誕100年に際したスペイン文科省委嘱作品として、チェロ&ピアノのための作品として日の目を見ました(1976年)。
この2つの〈橋〉は、同一楽想に基づきながらも、中間部の展開、前奏・後奏の有無など、大きく違った音楽になっており、同じテーマから紡ぎ出される一人の作曲家のインスピレーションの変遷を示す例としても、きわめて興味深いものです。
今回のプログラムは、わたしがとりわけ心惹かれる作品のひとつ、〈橋〉をめぐる、モンポウの心理を追体験することを意図したものです。
終演後、皆さまとの意見交換のなかで、ふたつの〈橋〉それぞれの魅力や、改訂の効果などを味わえればと思います。
〈演奏予定楽曲〉
モンポウ:
《風景 Paisajes》(1957年出版)泉と鐘/湖/ガリシアの馬車
《風景 Paisajes 》の破棄された構想ーー泉と鐘/橋(1941-47年頃作曲)
橋(チェロとピアノのための)(1976年)
*今回は、リアル/オンライン併用のハイブリッド例会です。
オンラインは会員のみ対象、リアルは入場料:非会員\1,000 /会員無料となります)
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